トランス(変圧器)
引越荷物に変圧器(トランス)を!
メーカー:日章工業株式会社

海外各国在住者からのアドバイス
アメリカ コンセント事情
電気方式:電圧120V 周波数60Hz プラグ形式 Aタイプ

アメリカの一般的なプラグとコンセントの差し込み口>>

コンセントの左の穴の方がスリットが長くなっており、差し込む方のプラグも、金属部分が
一方がもう片方よりも幅広になっている。よって、左右を間違えると差し込め
ない。

日本のコンセントも左右の違いはあるのですが、プラグの方はたいてい差が
ありませんので、左右どちら向きでもちゃんと差し込める場合が多いですよね。
その方が便利に感じますが、なぜ方向の区別があるのでしょう?

 実はコンセントには極性があるんですって。極性といっても交流電源ですから
乾電池のような電流のプラス・マイナスとは違います。AC電源の線は2本あり
ますが、この片方が接地(アース)してあって、変電器が故障した際に家庭内の
配線に高圧電流が流れ込むのを防いでいます。

 そこで、アメリカではプラグの幅広の金属のピンの方がアースしてある方に
正しく繋がるように区別されています。また、3本ピンのプラグであれば、
自然と正しい向きになるようになっています。

 極性を正しく合わせれば、ほとんどの電気機器でノイズが少なくなったり、
パワーが上がります。これが逆になってしまうと、例えばオーディオ機器など
音質が悪くなり、コンピューターのADSL回線ではスピードがいくらか落ちて
しまうようです。最悪、感電事故なども起こるようですが、一般家庭では極性が
逆でも大して問題にならないので、日本ではどちら向きでも差し込めるように
なっているようです。

「US万次郎」より




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